2009年08月19日

希少種「ヤマタカマイマイ」 三朝東小児童が発見

http://www.nnn.co.jp/news/090816/20090816091.html

 環境省のレッドデータブックで、準絶滅危惧(きぐ)種に指定されている「ヤマタカマイマイ」を鳥取県三朝町内の児童が見つけ、話題になっている。鳥取県内でも生息数はわずかだといい、貴重な発見に関心が寄せられている。

ヤマタカマイマイを観察する山本君.jpg

ヤマタカマイマイを観察する山本君=三朝町


 発見したのは三朝町立東小6年の山本時央君(12)。先月上旬の登校中に、西小鹿地区で道にいたのを見つけた。

 「ヤマタカマイマイ」はマイマイ目ナンバンマイマイ科で、2007年に環境省の準絶滅危惧種に指定されている貴重なカタツムリ。殻幅2・5センチに対し、殻高が3センチもある薄茶色の卵形の高い殻が特徴で、殻は七つ以上の塔で形成されている。

 倉吉博物館の国本洸紀専門委員によると、県内のどこにでも生息しているが、個体数は少なく珍しいという。「なかなか出合うのも難しく、見つけても見過ごさなかった観察眼はすばらしい」と山本君の発見を賞賛する。

 山本君は捕まえた時、「殻が大きなカタツムリだな」と思ったといい、すぐ学校へ持参。珍しいカタツムリだと知って「とても驚いた」と話す。

ヤマタカマイマイ.jpg

山本君が見つけたヤマタカマイマイ



 同校では4月以降、児童が「アサヒナカワトンボ」や「ニホンヒキガエル」など貴重な生き物を次々と捕まえおり、中前雄一郎校長は「地域にこんなに素晴らしい生息環境が残っているのを、児童や地域住民にも知ってもらい、地域の誇りとしてこれからも守っていってほしい」と目を細めていた。




(´-`).。oO(すごい小学生だな。目の付け所が違う!)
posted by まろんど at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | かたつむり・ナメクジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月18日

サツマゴキブリ、旧日置川町で初確認 生息域、紀南全体へ

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=172056

 本来本州に生息しない南方系のサツマゴキブリ(オオゴキブリ科)が、和歌山県の旧日置川町で初確認された。これまで旧白浜町やすさみ町などの沿岸で多数生息しているのが確認されており、生息域が紀南全体に広がりつつある。県立自然博物館は「最近の冬は暖かく、今後も県南部のどこで発見されても不思議ではない」と話している。

 今回発見されたのは、白浜町日置の町営テニスコート前の志原公園。6月中旬、町職員らが繁茂した雑草を刈り取っているときに見つけた。成虫と幼虫ともに確認。初めてサツマゴキブリを見たという男性職員(56)は「エイリアンのようだった。草が茂って人が入れなかったため、いままで人知れず生きてきたのだろう」と驚いていた。

 国内では南西諸島や九州南部、四国の足摺岬などに分布する在来昆虫。本州には生息しないと考えられていたが、1994年、すさみ町江住の日本童謡の園公園で、幼虫、成虫ともに多数生息しているのを南紀生物同好会会長の玉井済夫さん(70)が発見した。旧白浜町では99年から見つかりはじめ、京都大学の久保田信准教授(56)らも数カ所で確認している。2001年には由良町の白崎海洋公園でも多く生息しているのが見つかった。

サツマゴキブリ.jpg

【旧日置川町で初めて見つかったサツマゴキブリ(和歌山県白浜町日置で)】


 このほか、串本町古座の海岸や田辺市の新庄総合公園周辺からも報告例がある。最も古い記録では、1973年に田辺市学園の田辺高校で発見され、文化祭で準備した生花に混入していたと推測された。

 紀南での生息地が公園や造成地などに集中していることから、大きな整備で生息地から園芸植物を持ち込んだ際にプランターや葉の間に潜んで入ってきた可能性が高いという。

 県立自然博物館の的場績専門員(57)は「植物の移動だけでなく、家を解体したときの廃材や植物のせん定ごみなど何にでも交じってくる」と指摘している。


サツマゴキブリ

 体長3〜4センチ。害虫として嫌われているクロゴキブリやワモンゴキブリなどと違い、羽が退化して飛べない。体内で卵から幼虫がかえる卵胎生。普段は落ち葉や朽木、石の下でじっとしていて、屋内に入ることがほとんどない。




(´-`).。oO(ゴキブリって言ってもそんなにキモくないのね……)
ラベル:生息分布
posted by まろんど at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴキブリ・シロアリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

ニホンミツバチを飼育せよ セイヨウミツバチ大量失踪に対応

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090810/biz0908102100018-n1.htm

 ミツバチが大量に失踪(しっそう)して果物の受粉などに影響が懸念される中で、その原因ともされる農薬や害虫に強い、在来種のニホンミツバチを冷涼な長野の高原で育てる「ニホンミツバチ飼育プロジェクト」が近く始まる。失踪している外来種のセイヨウミツバチは飼育用に改良されており、日本の自然に強い在来種を見直して繁殖を促すことで、ミツバチ不足を補おうという試みだ。

セイヨウミツバチ.jpg

採蜜用に養蜂されているセイヨウミツバチ。
中央の胴長に見えるのが女王バチ(荻窪佳撮影)





イチゴの花の受粉を行うミツバチ.jpg

ハウスに設置された巣箱から飛び出してイチゴの花の受粉を行うミツバチ
=23日、栃木県真岡市(荻窪佳撮影)




 このプロジェクトを計画しているのは、農業関連書籍を出版する「農山漁村文化協会」(農文協)と、岩手県の養蜂(ようほう)家で東京農業大学客員教授の藤原誠太さん。

 藤原さんによると、養蜂家が通常のはちみつ採取に使うセイヨウミツバチは、品種改良を重ねたことで大量にミツを集めることができるが、昨年以降、各地で原因不明の失踪(または大量死)を遂げている。

 一方、在来種のニホンミツバチは嗅覚(きゅうかく)が鋭いので化学物質をかぎ分けるほか、害虫や寒さにも強いのが特徴。しかし、これまでは生態に適した飼い方がほとんど研究されておらず、自然巣を壊してはちみつを採る以外、養蜂向けにほとんど用いられていないのが現状だ。

セイヨウミツバチ2.jpg

採蜜用に養蜂されているセイヨウミツバチ(荻窪佳撮影)



 セイヨウミツバチが大量に失踪し、ニホンミツバチへの期待が高まったため、農文協が長野県小谷(おたり)村栂池(つがいけ)高原で所有する学習センターに専用養蜂場を設け、藤原さんが技術指導する形でニホンミツバチを飼育することにした。

 今年度は10月ごろまでに5群(1群=1万〜数万匹の働きバチの群れ)程度のニホンミツバチを飼育し、順次増やしていく。希望する養蜂家に飼育方法を指導するなど繁殖を目指すほか、採取したはちみつの販売にも取り組む計画だ。

 藤原さんは約20年前からニホンミツバチ専用の巣箱を開発するなど、独自の飼育研究を進めてきており、「ニホンミツバチは日本の風土に適し、本当は飼いやすい。採取されるはちみつもおいしい」という。

 ミツバチの大量失踪は地球温暖化も原因の一つとされ、涼しい気候で飼育することで繁殖を目指す。冬は気温が氷点下になる栂池高原ではセイヨウミツバチは冬を越せないが、寒さに強いニホンミツバチなら可能という。農文協では今月24〜26日、栂池高原でニホンミツバチのはちみつ絞りを体験するツアーも開催して啓蒙(けいもう)活動も進める。



(´-`).。oO(ニホンミツバチって飼いならせるのかなあ)
posted by まろんど at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ・アリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

ニホンミツバチ、CO2と熱で天敵撃退 京都学園大教授ら確認

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009081300108&genre=G1&area=K00


 ニホンミツバチは天敵のオオスズメバチに襲われた際、熱と二酸化炭素(CO2)を武器に応戦していることを、京都学園大(亀岡市)バイオ環境学部の坂本文夫教授と菅原道夫客員研究員が突き止めた。研究成果が英科学誌ネイチャーなどで紹介された。ニホンミツバチが集団で天敵を囲み、熱で殺すことは知られていたが、CO2の作用も明らかになったことで、有害物質を使わない害虫防除法の開発へ道が開ける、としている。

 ■害虫駆除へ応用期待

 ニホンミツバチの巣にオオスズメバチが侵入すると、200〜300匹の働きバチが一斉に周りを囲み「蜂球(はちだま)」をつくる。取り囲んだ働きバチは羽を動かす筋肉を激しく震わせ、発する熱で天敵を殺すとされていた。


「蜂球」をつくるニホンミツバチ.jpg

天敵を囲み「蜂球」をつくるニホンミツバチの働きバチ(坂本文夫教授提供)



 蜂球ができて約10分後にスズメバチは死ぬが、その時の球内温度が46度なのに対し、恒温器を使った実験では48度にしないと10分では死ななかった。坂本教授たちは、発熱時の運動で働きバチが出すCO2に着目。球内のCO2濃度は3%で人間の呼気とほぼ同じだと突き止め、恒温器内も同濃度にして実験すると、46度でもスズメバチが死んだ。「ニホンミツバチの武器は熱が主役であることは間違いないが、CO2も使って致死温度を下げていることが分かった」(坂本教授)という。

 国内には明治期に持ち込まれた熱帯原産のセイヨウミツバチもいるが、集団で天敵に立ち向かうのはニホンミツバチだけ。ニホンミツバチは長く天敵と共存してきたため、進化の過程で対処法を身につけたとみられるが、発表した論文は「民族性と重ね合わせているのか、海外での関心が高い」(同)という。
 坂本教授は「CO2は昆虫の脳内伝達物質に作用することが知られている。工業生産などで出るCO2を活用すれば、植物にやさしい害虫駆除の仕組みがつくれるのでは」と話している。



(´-`).。oO(二酸化炭素も武器にしてたのか・・・)
posted by まろんど at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ・アリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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