2009年09月30日

メスしかいない? トゲナナフシのオス野外で初確認

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909280067.html

 野外ではメスしか見つかっていなかった草食性の昆虫、トゲナナフシのオスを、京都府京田辺市の介護施設職員西川政文さん(38)が同府南部の林道脇で見つけた。ナナフシの世界では非常に珍しい「草食系男」の発見に、専門家も驚いている。

トゲナナフシのオス.jpg

西川さんが採集したトゲナナフシのオス。
腹の先端に、交尾の際に使うトゲのような突起がある=京都府京田辺市


 小枝や枯れ草に姿を似せて身を隠すことで知られるナナフシは国内に約20種いる。トゲナナフシは体中にトゲがあるのが特徴で、西日本を中心に分布する。

 ナナフシの仲間にはメスだけで卵を産む種やオスがほとんど見つからない種が多い。その理由は分かっていない。トゲナナフシも飼育下では1977年にオスが確認され、専門誌に報告されたが、野外では見つかっていなかった。

 虫好きの西川さんは8月14日、勤務先からの帰りに林道脇で見つけたという。これまでに採集したトゲナナフシのメスは体長6〜7センチ。今回は4・5センチと小さく、「オスでは」と直感したという。

 「ナナフシのすべて」などの著作がある名古屋市の昆虫研究家岡田正哉さん(66)に鑑定してもらい、交尾の際にメスを固定する器官があることなどからオスと確認された。岡田さんは「やっぱりオスがいたか、とワクワクした。オスはどうやって増えるのか、このオスと交尾したメスの卵からまたオスが生まれるのか、とても興味深い」と話している。
(2009年9月28日 朝日新聞)





(´-`).。oO(オスがレアなんですね・・・)
ラベル:新発見 珍種
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2009年09月29日

ローマ法王の白衣にクモがくっついてる!

http://excite.co.jp/News/odd/E1254012276200.html

[プラハ 26日 AP] オバマ大統領にはハエが飛んできたが、ローマ法王ベネディクト16世の場合はクモだった……。

プラハ城内のスペインの間で土曜日の午後、ベネディクト16世が政治家や外交官らの前で演説を行ったが、法王が着用していた白いローブに1匹のクモがくっついていたという。当初、法王はクモに気付いていない様子だったが、大型スクリーンで演説を見ていた記者たちは気がついていた。やがてスクリーンには法王の首筋にはって行くクモの姿が映し出され、それを見ていた記者らは思わずたじろいでしまったという。

法王オーラ.jpg

ローマ法王


その後、クモは一瞬見えなくなったが、再び現れたクモは法王の顔面右側をはい上がり、そのまま耳まで到達。ここで法王は一度クモをたたき落とそうとしたが失敗……クモは法王の左肩に移動すると、ローブを素早く下りていった。

演説を終えたベネディクト16世はその場を去ったが、問題のクモは会場にあった巣にぶら下がっているのが発見された。

6月にはホワイトハウスでCNBCのインタビューを受けていた米オバマ大統領が、飛んできたハエをたたきつぶすハプニングがあった。
(2009年9月27日 エキサイトニュース)




(´-`).。oO(神をも恐れぬクモですね・・・)
ラベル:むしバトル
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2009年09月28日

奇形のカエル、寄生虫が原因か?

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009092304&expand

 カリフォルニア州北部で見つかったフットヒル・イエローレッグ・フロッグ(学名:Rana boylii)の幼体。目が失われており、脚の一部が損なわれているが、このような奇形の原因がアジアやヨーロッパからの寄生虫だとする新しい調査結果が発表された。この寄生虫は通常は養殖や水族館の取引で扱われる魚を宿主とするという。

奇形のカエル.jpg


 イカリムシというその寄生虫は、2006年と2008年にカリフォルニア州中央北部を流れるサウスフォーク・イール川(South Fork Eel River)で大量発生した。そのときには熱波が押し寄せ、週の平均水温が最高レベルの摂氏約24度にもなっていたことがわかっている。これはイカリムシの繁殖に適した温度である。

 その年は例年より乾燥もひどく、水量が激減してオタマジャクシの生育地が狭まり、寄生虫が宿主を見つけやすい環境になっていた。

 甲殻類の一種であるイカリムシは、獲物のオタマジャクシの“えら”に入り込み、交尾の時期まで宿主の体組織を食べ続ける。交尾後、イカリムシのオスはまもなく死ぬが、受精したメスは宿主の体に穴をあける。その穴は外部へ通じていることもある。

 メスのイカリムシの体の一部と頭部はやがていかりのような形に成長し、オタマジャクシの尾や足の付け根に付着する。卵嚢は宿主の外部に出て成長したこのいかり部分に付いているが、頭部はオタマジャクシの体内に残って内部組織に損傷を与える。

 研究の共著者でカリフォルニア大学バークレー校の博士課程終了の研究者アレッサンドロ・カテナッツィ氏は、「この寄生プロセスがイール川の若いカエルのひどい奇形の原因であるかどうかは不明だ」と言う。しかし、奇形のカエルの多くがイカリムシに寄生されていることがわかっている。

 研究チームは、奇形は後肢に最も多く生じ、足がそっくりなくなっている場合もあることに気がついた。目がなくなることは珍しく、これまで2つのケースしか記録されていないと、カテナッツィ氏は言う。

 研究を率いたカリフォルニア大学バークレー校のサラ・クッファーバーグ氏によると、寄生されたカエルは体も通常より小さい傾向があり、そのため体力が弱く、冬越しもできそうにないという。今回の研究成果は、「Copeia」誌のオンライン版で8月に発表されている。

 カテナッツィ氏によれば、カリフォルニア州のほぼ全域で、フットヒル・イエローレッグ・フロッグの生息地は、主に潅漑を目的としたダム建設と水流管理のために大きな制約を受け、元々の生息域の約54%にまで減少してしまったという。かつてこのカエルは、北はオレゴン州北部から南はロサンゼルスに近いサンガブリエル山脈まで、さらにシエラネバダ山脈の同高度の範囲でも生息が確認されていた。 

 今後、イカリムシは脆弱な両生類に対してさらなる損害を与える可能性があるという。加えて、カリフォルニアでは、気候変動が熱波に拍車をかけ、寄生虫に適した環境を作り出すことになるだろう。 (2009 9月23日 ナショナルジオグラフィック)




(´-`).。oO(寄生虫と宿主の関係は非常に興味深いものがありますよね・・・)
ラベル:新発見
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2009年09月27日

生きたカブトムシをリモコン操作(動画)

http://wiredvision.jp/news/200909/2009092521.html





サイボーグの昆虫兵器を作り出すという目標が、現実にまた一歩近づいた。カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが最近、カブトムシに電極を移植してカブトムシの飛行中の動きを制御することに成功したと発表したのだ。

「われわれは、無線機能を持ち移植可能な小型の神経刺激システムを使って、自由に飛行する昆虫を遠隔制御できることを証明した。[昆虫の]前胸背板に取り付けたシステムは、神経刺激装置、筋肉刺激装置、それに無線送受信機付きのマイクロコントローラーとマイクロバッテリーで構成されている」と、『Frontiers in Integrative Neuroscience』に掲載された報告の中で研究者らは説明している。

この研究は、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)からのサポートを受けたもので、『HI-MEMS』プログラムと呼ばれるDARPAの大がかりな計画の一環だ。このプログラムでは、マイクロメカニカル・システムを昆虫に移植して昆虫の動きを制御するさまざまな方法を中心に研究を続けている。

この野心的なプログラムに取り組んでいる研究チームの多くが、具体的な成果を報告している。たとえば、ミシガン大学の研究者らは、ガに装置を移植して飛行させる実験を行なっている。※ だが、UCバークレー校の科学者らは、飛行する昆虫の制御という点でめざましい進歩を遂げたようだ。彼らの報告によれば、カブトムシの脳の神経を刺激する移植装置を使用することで、カブトムシの動きを開始および停止させたり、飛行中のカブトムシを制御したりできるいう。飛翔筋を刺激することで、飛行する方向を指示することさえできる。

マインドコントロールされたこれらの昆虫は最終的に、「人間や地上ロボットでは近づきにくい場所に向かう工作員としての役目を果たす」ために利用できるようになるだろう、と彼らは述べている。(WIRED NEWS 2009年9月25日)


「サイボーグ化された蛾」が操作に従って飛ぶ動画
http://wiredvision.jp/news/200804/2008040421.html




(´-`).。oO(かがくのちからって、すげー!)
posted by まろんど at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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