2009年10月11日

150年前のホタル標本発見 横須賀市

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091009/kng0910092351005-n1.htm

 神奈川県横須賀市は9日、市史編纂(へんさん)事業の収集資料調査で、約150年前のホタルの標本が発見されたと発表した。

150年前のホタル標本.jpg

横須賀市で発見された150年前のホタル。感想標本から復元したもの(同市提供)


 ホタルの標本は万延元年(1860年)、近代日本で初訪米した使節団の団員、森田岡太郎清行が収集した植物を張った資料「異域采●(=竹かんむりに封)(いいきさいほう)」内の「乾蛍」と書かれた紙包みに入っていた。採取時の状況を記した日記もあった。北米〜中米に生息するホタルのオスで保存状態は良好という。

 10日から三重県で開催される日本昆虫学会で発表する。来年の公開も検討中。(2009.10.9 産経新聞)




(´-`).。oO(ちょうど江戸末期か・・・)
ラベル:新発見
posted by まろんど at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

商業乱獲で絶滅の危機 与那国固有種のヨナグニマルバネクワガタ

http://www.y-mainichi.co.jp/news/14589/

沖大・下地研究員が学会報告 世界的にも異例のケース

 【那覇】与那国島にのみ生息する島固有の亜種、ヨナグニマルバネクワガタが商業的な目的で乱獲されたことにより、絶滅の危機に瀕しているとする学術論文が自然保護学会に提出され、今年7月に同学会誌に掲載された。同論文を提出した沖縄大学地域研究所特別研究員の下地幸夫氏によると、ヨナグニマルバネクワガタの危機的な状況に加えて石垣、西表島に生息するヤエヤママルバネクワガタも乱獲などで個体数が減少傾向にあるという。琉球列島の各島々固有亜種保存に向けて、与那国町をはじめ郡内全域で早急な対応が必要だ。

 マルバネクワガタは琉球列島の各島々ごとに固有亜種として生息。中でもヨナグニマルバネクワガタは日本最西端の与那国島に生息する島固有亜種のクワガタで琉球列島の種の分散、種分化の解明において高く評価されている。
 宇良部岳や与那国岳のイジタイ林内に生息しているが島内の森林規模が小さく、1990年から個体数が急速に減少。県の野生生物リストで絶滅危惧I類に指定されている。

ヨナグニマルバネクワガタ.jpg

絶滅の危機にあるヨナグニマルバネクワガタ=下地幸夫氏提供


 下地氏の論文によると、ヨナグニマルバネクワガタは甲虫コレクターに人気が高く、1頭あたり1000円〜5万円で取引され、1990年代から大量に捕獲されたことに加えて生息環境が悪化したことから急激に個体数が減少。
 同クワガタを捕獲、本土の卸売業者と取引していた同島の住人(故人)が下地氏に提供した資料から捕獲頭数を予測。90年に600頭居た成虫が93年には200頭、96年には十数頭、97年に数十頭に回復したものの、その後は10頭前後を推移している。
 現在でも十数頭しか生息していない状況となっており同島住民も「最近見なくなった」と話し、インターネットオークションでは現在も同昆虫の標本が1万円前後で販売されているという。下地氏は「昆虫類が商業的大量捕獲によって全滅寸前になることは世界的にも初めてのケースではないか」と指摘する。

 同クワガタは県の野生生物リストで絶滅危惧I類に指定されているものの、採取にあたって罰則が適用さない。また、同種の生息区域が県の天然保護区域に指定されているが、月1回、保護指導員がチェックするだけで、植物の採取状況は確認できるものの、動物の採取状況は確認が難しい。
 環境省那覇自然環境事務所でも同種を「絶滅の危機的状況にある」として種の保存法による規制も検討しなければならない段階にあると危ぐしているが、同法による規制対象とした場合、地元の子ども達も同クワガタの採取や保護区域への侵入が規制されるため、与那国町での保護策を促している状況だという。(2009年 10月7日 八重山毎日新聞)




(´-`).。oO(普通は環境の変化や外来種の生息域拡大で絶滅するのに・・・)
ラベル:絶滅危惧種
posted by まろんど at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

台風の影響? チョウ珍客、鹿児島市で相次ぎ確認

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19779

 県本土には生息していない南方系のチョウ、ルリウラナミシジミとリュウキュウアサギマダラが、このほど鹿児島市内で見つかった。県立博物館の中峯浩司学芸主事は季節風や台風に乗ってきた「迷チョウ」と指摘し、「ルリウラナミシジミは南薩などで発見されたことはあるが、おそらく市内では初めて。リュウキュウアサギマダラも非常に珍しい」と驚いている。

福元隆尚さんが捕獲したルリウラナミシジミの雄(左)と雌.jpg

福元隆尚さんが捕獲したルリウラナミシジミの雄(左)と雌



小田優さんが捕獲したリュウキュウアサギマダラ.jpg

小田優さんが捕獲したリュウキュウアサギマダラ


 ルリウラナミシジミを見つけたのは鹿児島大学理学部4年の福元隆尚さん(22)。9月下旬、同市清水町の多賀山公園で発見、雄と雌の2匹を捕まえた。
 るり色の羽を広げた大きさは約3センチ。主に沖縄県八重山諸島以南に生息する。数日後に市内で知人が4匹発見したことから、福元さんは「繁殖しているのでは」と推測する。
 トカラ列島が北限とされるリュウキュウアサギマダラは、同市坂之上7丁目の農業小田優さん(72)が同月上旬、同市喜入一倉町の畑で捕まえた。昨年7月に同じ場所で見つけており、機会をうかがっていたという。
 羽を広げた大きさは約10センチで薄青色のまだら模様が特徴。小田さんは「ツマベニチョウなどもよく飛んで来る。これからも注意して観察したい」と話す。
 中峯学芸主事は「温暖化で生息域が北上しているのかもしれない。数年かけて調べる必要がある」と話した。(2009 10/08  南日本新聞)



(´-`).。oO(台風に乗ってやってくるのか・・・)
ラベル:珍種 生息分布
posted by まろんど at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 蝶・蛾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

観音崎自然博物館で「コオロギ相撲」−中国伝統の娯楽を再現 /神奈川

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090928-00000043-minkei-l14
http://yokosuka.keizai.biz/headline/180/

 観音崎自然博物館(横須賀市鴨居4、TEL 046-841-1533)で9月27日、中国の伝統的な娯楽「闘蟋(とうしつ)」を再現したイベント「コオロギ相撲と煎茶(せんちゃ)の会」が行われた。

コオロギ相撲.jpg


 中国で「闘蟋」と呼ばれるコオロギ相撲は、約1200年前に唐の宮廷で始まった遊びで、現代中国でも男性の間で人気のある娯楽。同館の石鍋壽寛館長が昆虫研究の一環として上海でコオロギ相撲のノウハウを習得し、毎年秋にコオロギ相撲の観察会を開催している。

 同イベントは「闘蟋にはサロン的な意味合いもあり、お茶を飲みながらコオロギ相撲を観戦しよう」という企画で、今回初めて一茶庵家元・佃一可さんによる「煎茶の会」も同時に開いた。「闘蟋と同じ頃、唐の時代に始まった『闘茶(とうちゃ)』という遊びを用意した」と佃さん。

 コオロギ相撲は間仕切りのある弁当箱大のプラスチック容器が試合場で、オスのコオロギ同士を戦わせる。飼い主が薬草やネズミのひげなどで作った「茜草(せんそう)」と呼ばれる細い筆でコオロギを刺激すると、コオロギは攻撃本能を高める。

 対戦準備ができた後に間仕切りをはずすと、縄張り意識を高めた2匹のコオロギが相撲を始める。どちらか一方のコオロギが戦意を喪失して敵に背中を向けると勝負がつき、勝利したコオロギは羽を震わせてリンリンと雄叫びをあげる。コオロギ相撲には、ツヅレサセコオロギやフタホシコオロギが使われる。

 石鍋館長は「試合前にメスと交尾させたり薬草につけたりと、コオロギの戦意を高める訓練方法がたくさんある」と話す。コオロギの体重は0.3〜0.5グラムで、0.01グラム単位で30階級を設けて階級別に競技を行う。清朝の時代には数億人の中国人が熱狂して賭博などを行ったため、文化大革命で厳しく取り締まられたが、現在はスポーツとして普及しているという。

 「昨年の中国コオロギ相撲の全国大会決勝戦では、対戦時間は35分間に及び、上海のコオロギが優勝。優勝したコオロギは3,000万円の高値で取り引きされた」(石鍋館長)とも。子どもから大人までコオロギ相撲を楽しむ中国では、「花鳥魚虫市場」にコオロギ専門店が数多く軒を連ねているという。

 コオロギ相撲の後には「煎茶の会」が開かれ、5種類のお茶を飲み比べる「闘茶」が行われた。小さな杯でお茶をゆっくりと味わい、「どれとどれが同じお茶か」を当てる「本非(ほんぴ)あて」という遊びで、参加者はコオロギ相撲の余韻を楽しみながら中国の虫文化やお茶の伝来について語り合った。参加者の女性は「虫の音を聞きながらお茶を飲み、コオロギとの戯れに秋の風情を味わえた」と話している。

 同館では現在、16種類の虫の鳴き声や中国の虫文化にまつわる道具なども展示する「日本と中国の鳴く虫文化」展を開催している。11月1日まで。開館時間は9時〜5時。月曜休み。入館料は大人=400円、高校生=300円、小・中学生=200円。(9月28日 横須賀経済新聞)




(´-`).。oO(相変わらずコオロギの中の人は大変ですね・・・)
ラベル:むしバトル
posted by まろんど at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | バッタ目・ナナフシ目・蟷螂目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。