2009年11月30日

存在重要「怠けアリ」…「働きアリ」だけだと集団破滅

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091128-OYT1T00427.htm

 働きアリを「よく働くアリ」「ほとんど働かないアリ」に分けて、それぞれの集団(コロニー)を作り直しても、一定の割合で「働き者」「怠け者」に分かれることが北海道大学の長谷川英祐(えいすけ)准教授(進化生物学)らの研究でわかった。

 誰も働かなくなる時間を減らし、安定した労働力を保つ集団維持の戦略と見られる。茨城県つくば市で開かれている日本動物行動学会で28日発表された。

 長谷川さんらは、日本全国にいる「シワクシケアリ」の八つの集団に、1匹ずつ印をつけて幼虫の世話、巣の修復など集団に貢献する「仕事」をどのくらいこなしたか、1か月間行動を観察。そのうち「よく働くアリ」「ほとんど働かないアリ」を取り出して、それぞれの集団を作り直した。その結果、どちらも元の集団同様「よく働くアリ」「ほとんど働かないアリ」に、ほぼ同じ割合で分かれた。

 働きアリも疲れて休息するが、「働かないアリ」がいるほうが、集団全体で「誰も仕事をしなくなる時間」が減ることがコンピューターの模擬実験でわかった。長谷川さんは「幼虫や卵の世話は少しでも中断すると集団全体の死につながる。そのため、わざわざ働き方に差がでるような仕組みをとっているのではないか」と話している。
(2009年11月28日13時59分 読売新聞)




(´-`).。oO(これって前から言われてたことのような・・・?)
タグ:新発見 生態
posted by まろんど at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ・アリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月29日

空軍使ってイナゴ迎撃 アルゼンチン

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091128/fnc0911280914010-n1.htm

 12〜1月に小麦の収穫期を迎えるアルゼンチンでは、政府がイナゴの大発生による農産物被害を防ぐために空軍機2機の投入を決定した。

 アルゼンチンのフリアン・ドミンゲス農政・漁業大臣は「地方政府へのイナゴ対策資金の助成に加え、殺虫剤噴霧のために空軍機2機を派遣することを決定した」と述べ「降雨があり天候条件も変わってきたため、イナゴ対策には一層効果が出るだろう」と語った。イナゴは乾燥期に繁殖しやすい性質がある。

 同国政府は先週、農業生産者らに計1500万ペソ(約3億4400万円)の燻蒸(くんじょう)助成金を拠出すると保証しており、近日中に地方政府へ送付される手はずだ。同国の農学者ディエゴ・ライムンディ氏によると、生産者のイナゴ対策費用は約5000万ペソに上るという。

 米農務省のデータによると、昨年度は世界の小麦輸出国で4位だったアルゼンチンだが、来年6月までの1年間では8位に転落する見通しだ。ブエノスアイレス穀物取引所によると、干魃(かんばつ)と輸出規制の影響により、今年の同国の小麦の生産高は史上最低になるという。

 アルゼンチン産小麦の半分以上を生産しているブエノスアイレス州では、州政府が小麦作付面積103万ヘクタールのうち約75万ヘクタールでイナゴ被害が発生すると推定。また生産者らは、小麦・トウモロコシ農地と牧草地を合わせた州内約200万ヘクタールに被害リスクがあるとみている。

 前年度は同州で約32万ヘクタールの農地がイナゴによる食害を受けた。アルゼンチン農業連合の地域マネジャー、パブロ・コルネーゴ氏は20日のインタビューで、昨年は燻蒸処理を行う予算が不足していたため、今年大発生する見込みだと話した。

 イナゴは現在成育過程にあり、12月初旬から農地や牧草地を襲撃し始めると予想されている。

(ブルームバーグ Rodrigo Orihuela)(2009.11.28 産経新聞)





(´-`).。oO(長野県民なら佃煮にしてくれるのに・・・!)
タグ:害虫
posted by まろんど at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | バッタ目・ナナフシ目・蟷螂目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月28日

カブトムシの幼虫買って! あきんどまつりで販売 大阪・堺の美原北小児童ら

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091118/osk0911180310002-n1.htm

 堺市立美原北小学校の4〜6年生約20人が、堺市美原区で開かれた「あきんどまつり」(美原区商工会主催)で、1年間かけて育てたカブトムシの幼虫を販売した。

 同小では、一昨年に「学習用に使ってほしい」と元PTA会長から数十匹の成虫の寄贈を受けて以来、児童らがカブトムシの飼育や繁殖に取り組んできた。今年も約20人が孵化(ふか)した幼虫を成虫に育て、卵を産ませ、約450匹の幼虫を誕生させた。

 あきんどまつりでは、幼虫をケースに入れて店頭に並べ、来場者らに元気よくPRしながら1匹100円で販売。先月24日に同区内で開かれたイベントでも販売しており、2日間で合計161匹約1万6千円を売り上げた。

 児童らは「10匹も買ってもらってうれしかった」「販売の難しさがわかった」などと話していた。売上金は来年の餌代などに充てるという。(2009.11.18 産経新聞)




(´-`).。oO(カミキリムシの幼虫なら一部の人に大人気なのに・・・)
posted by まろんど at 04:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

福井で新種の昆虫発見、スギタウスゲガムシと命名

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091126-OYT1T00767.htm

 福井大教育地域科学部の保科英人准教授(昆虫学)が、福井県大野市下打波の山中で、ガムシ科の新種の昆虫を発見した。

 九頭竜川上流に近い場所で見つかったことから、同川の整備に尽力した福井市出身の政治家杉田定一(1851〜1929)にちなんで「スギタウスゲガムシ」と命名。保科准教授は「県内の山中に、まだ豊かな自然が残っていることの証しとも言えるのでは」と話している。

スギタウスゲガムシ.jpg

保科准教授が発見した新種のガムシ=保科准教授提供


 スギタウスゲガムシは、2004年の夏に採取した土の中から見つかった。新種と判明したため、論文にまとめ今月、学内の紀要で発表した。

 茶色で体長は約1・5ミリ。体表の所々が短い毛で覆われている。これまで見つかっているガムシに比べると、胸にある「点刻」と呼ばれる穴が大きく、雄の生殖器が曲がっている点などが特徴。落ち葉の下に生息し、タヌキや鹿などの動物の死骸(しがい)を食べているとみられる。

 発見された周辺の山中はトチノキの自然林が残る地域で、これまでにも絶滅危惧(きぐ)種の「ギフチョウ」の生息が確認されているという。保科准教授は「人があまり手を加えていない場所なので、新たな昆虫が見つかる可能性もある」とみている。

 保科准教授は歴史愛好家でもあり、新種の昆虫を発見するたびに歴史上の人物の名前を使って命名。これまでに発見した昆虫の中には、橋本左内にちなんだ「サナイケシガムシ」や、佐々木小次郎に由来する「コジロウヒメコケムシ」などがあるという。

 保科准教授は「福井県ゆかりの歴史上の人物の名前を網羅できるほど、今後も多く発見できれば」と意気込んでいる。
(2009年11月26日17時46分 読売新聞)




(´-`).。oO(こういう小さい虫の新種ってまだまだ出てきそうですよね・・・)
タグ:新種
posted by まろんど at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。