2010年01月15日

昆虫細胞を利用したインフルエンザワクチンに有望性

http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm?i=20100114hk001hk

 昆虫細胞を用いることで、従来の鶏卵を用いたワクチンよりも迅速に豚インフルエンザワクチンを生産できることがオーストリアのチームにより報告され、医学誌「Biotechnology Journal(バイオテクノロジー)」オンライン版に12月29日掲載された(印刷版は1月号に掲載)。

 研究グループは、この新しい方法を用いて、わずか10週間で組み換えインフルエンザウイルス様粒子(VLP)を作製。VLPはウイルス粒子に似ているがウイルスの核酸をもたないため感染性はない。また、昆虫細胞を用いるので、鶏卵蛋白(たんぱく)に対するアレルギー反応や生物学的安全性、生産量の限界など、鶏卵ベースのワクチンに伴うさまざまな欠点を回避することができるという。

 研究共著者の1人である天然資源・応用生命科学大学(ウィーン)のFlorian Krammer氏は「この研究により、組み換えインフルエンザウイルスの粒子が従来のワクチンに代わる極めて迅速、安全かつ有効な選択肢となり、豚由来の H1N1(新型インフルエンザ)やH5N1(鳥インフルエンザ)のような新たに発生するウイルス株に対応する新しい方法となることが示された」と述べている。

 最近のインフルエンザの流行により、迅速かつ十分なワクチン供給の重要性が浮き彫りにされたが、従来の製造法ではこの要求を満たすことはできないと同氏は指摘する。別の専門家は「ウイルス様粒子は、インフルエンザパンデミック(大流行)におけるウイルスの生物学的変動に対する1つの解決策となると思われる。今回の研究は、ワクチン生産に対する極めて大きな貢献である」と述べている。

原文 [2010年1月6日/HealthDay News]

(2010年1月14日 いきいき健康  NIKKEI NET)




(´-`).。oO(昆虫を研究することはあらゆる意味で人類にとって有益なことなのですよ・・・)
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2010年01月14日

建設業者と商店街が養蜂でまちおこし、採れたハチミツはスイーツ製造に/横浜

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1001130010/

 ミツバチの力で商店街を活性化―。横浜市内の中小建設業者でつくる横浜建設業協会と、同市港北区の大倉山商店街が今春から、養蜂(ようほう)に乗り出す。店舗の屋上を利用してハチを育て、採取したハチミツは洋菓子店などでスイーツの製造に役立てる。

 横浜建設業協会が昨年6月、国土交通省から最大2500万円の交付金が出る「建設業と地域の元気回復事業」の実施主体の一つに採択されたのが、養蜂を発案したきっかけ。協会が共に事業を進める商店街を公募し、大倉山をパートナーに選んだ。

 2、3階建てのビルを中心に約150店が軒を連ねる同商店街。計画では、協力してくれるビルの屋上空間にミツバチの巣箱を設置し、ハチミツを採取、活用する。東京・銀座で行われている養蜂を見学するなどした上で、3月下旬にも設置を始める方向で準備を進めている。

 同商店街の山田浩之事業部長(49)は「大倉山には、有名な洋菓子店、和菓子店が多く、そうした店による『スイーツの会』もつくられている。この商店街で採れたハチミツでおいしいお菓子を作ってもらえたら」と、新名産の誕生に期待を寄せる。

 加えて「大倉山周辺はマンション開発が相次ぎ、人口は右肩上がり。新たに移り住んだ人に、商店街に興味を持ってもらえたら」との展望も描く。

 建築業協会の佐藤明事務局長(68)は、「中小の建設業者は最近、廃業や倒産が多く、公共事業に頼ってばかりいられない。まちづくりに積極的に関与する取り組みを通じて新たな在り方を見いだしたい」と意欲をのぞかせている。(2010年1月13日 カナロコ)




(´-`).。oO(スイーツよりもっと独自性のあるものに利用したほうがいいような・・・)
ラベル:養蜂 虫ビジネス
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2010年01月13日

松くい虫被害木からバイオ燃料 信大学内ベンチャーが研究

http://www.shinmai.co.jp/news/20100108/KT091229FTI090004000022.htm

 信大繊維学部(上田市)に拠点を置く、学生の起業・研究を支援する組織「サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー」(SVBL、代表藤松仁教授)が、松くい虫の被害木からバイオエタノールを精製する研究に取り組んでいる。被害木は健全なアカマツに比べ、精製の妨げとなる松やにが出ないメリットがあるといい、「有効活用」に期待がかかっている。

松くい虫被害木からバイオ燃料.jpg



松くい虫被害木からバイオ燃料2.jpg

松くい虫被害に遭ったアカマツから精製したバイオエタノール


 バイオエタノールは、ガソリンに混合し、燃料として利用が可能。被害を受けたアカマツを破砕し、酵素を加えてセルロース(繊維質)をグルコース(糖)に分解、さらに酵母を加えて発酵、蒸留して精製する。実験では1キロの被害木から21・9グラムのエタノールを抽出。健全なアカマツからも抽出して比較したところ、被害木の方が1割ほど多い量が得られた。

 松くい虫被害は、マツノマダラカミキリが媒介するマツノザイセンチュウがアカマツなどに入り込み、木が広範囲に枯死する現象。SVBLの中西弘充研究員は、被害木は松やにが出ない分、分解や発酵が進みやすかった−と分析する。ただ、今のところ精製量は重量比で約2・2%と少なく、「酵素や酵母を改善していく必要がある」と話す。

 研究は、2008年度の松くい虫被害量が約1万8千立方メートルと県内最大の上田市が依頼した。市は本年度、市民の健康に配慮し、予防策の柱だった農薬の空中散布を中止している。今後も中止を続ける場合は、伐採による駆除の比重が高まることもあり、市森林整備課は「現在は廃棄や放置している被害木の活用方法が確立すれば、対策が進めやすい」としている。(1月8日 信濃毎日新聞)





(´-`).。oO(転んでもただでは起きない発想ですね・・・・・・)
ラベル:害虫
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2010年01月12日

都庁が廃墟?カブト虫が交尾…強烈なインパクト!哀川翔『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』のポスター解禁

http://www.cinematoday.jp/page/N0021647

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 昆虫好きとして知られる哀川翔が主演で、史上初の本格昆虫漫画を映画化した『昆虫探偵ヨシダヨシミ』のポスター・ビジュアルが解禁され、その独特の世界観が明らかになった。同名の原作は、講談社刊「モーニング」で2003年に掲載が開始され、2008年にコミック化、現在も「モーニング・ツー」に掲載中の人気漫画だ。

 このたび公開されたポスターは一度見た人の脳裏に焼きついて離れないほど強烈なインパクト! 昆虫探偵演じる哀川翔のバックには、廃墟と化した新宿都庁らしき高層ビル……映画らしいスペクタクル感を漂わせつつも、ポスターの中でかなりの大きさを占めるカブト虫とクワガタ虫! 特にカブト虫とポスター下に位置するコオロギはなぜか交尾をしている……。そして哀川翔の前方にはコリー犬とインコ、カマキリ……と事情を知らない人が突然見たら唐突すぎて目がくぎ付けになること必至のビジュアルだ。

昆虫探偵 ヨシダヨシミ.jpg


 そもそもこの映画の企画は、哀川の熱意の賜物と言っても過言ではない。講談社刊「モーニング」の編集担当者が無類の昆虫マニア(特にカブト虫)で知られる哀川翔に何気なくコミックを送ったところ哀川はコミックを読んで「ヨシダヨシミを演じられるのはおれしかいない」と確信し、付き合いのあるプロデューサーに連絡。「面白いコミックがあるから映画化しよう」と持ちかけ本格的に始動。監督・脚本を「東京ゾンビ」の佐藤佐吉に依頼、本人も原作を読み快諾をしたという哀川のアツイ思いが結集した作品なのだ。

 さらに映画は原作にはない部分も肉付けされつつも原作のシュールさを残し、娯楽色を強めた脚本となった。そして大都市の爆破、ガンアクションなど映画ならではのシーンも追加される。

 しかし、やっぱりこの映画が独特の世界観を持つのは、本作の主役でもある虫たちは、ほとんどが本物(生育)ということ。出来る限りCGに頼らないという独自の信念のもとに描かれているという点にある。

 重要なシーンである昆虫同士の闘いやカブト虫の交尾撮影など哀川が「虫待ちには苦労したね」と言うとおり、動物よりも意思の通じない虫たちと夜遅くまで格闘が続いた。そして本作品の主題歌も哀川が自らが、歌うほどの熱の入れようである。翔さんファン、虫ファンならずとも映画ファン必見の見ごたえのあるシュールな作品に仕上がっている。

映画『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』は4月3日(土)より、 新宿K’s cinema、シネ・リーブル池袋ほかにて全国公開
(2010年1月6日 シネマトゥデイ)




(´-`).。oO(面白いのかなあ、これ・・・?)
ラベル:虫ビジネス
posted by まろんど at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 虫全般・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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