2010年04月18日

【育てる】食用コオロギ 飼育簡単、稼ぎは魚の3倍 コンケン(タイ)

http://www.asahi.com/international/weekly-asia/TKY201004020496.html

 「カボチャを与え続けると脂が乗り、味がよくなる。イサーンでは色々な昆虫を食べるけど、コオロギが一番おいしいわ」

 イサーン地方と呼ばれるタイ東北部のコンケン市で、食用コオロギの飼育場を経営するソムクワンさん(57)。卵から成虫まで、あらゆる成長段階にあるコオロギ数十万匹を育てている。

 同市で食用コオロギの飼育生産が始まったのは2004年ごろ。新たな地場産業として市が促進したのがきっかけだ。エサの米ぬかをまき、オスとメスを一緒にしておくだけで大量の卵を産む。45日もすれば出荷が可能になるため、回転が速い。

 「1キロ約2千匹で価格は200バーツ(約550円)。漁を伴う川魚が1キロ65バーツにしかならないのを考えると生産性は極めて高い」とソムクワンさん。これだけ簡単に飼育生産ができるのはコオロギだけで、ケラ、タガメ、シロアリなどの他の食用昆虫は、今も自然の中で捕まえるしかないという。

 最近はタイ南部など遠方から卵を買いに来る人が増えた。収入も伸び、月平均4万バーツを稼ぐ。商店経営の夫の月収の2倍だ。気がかりなのはトカゲなどの天敵が多いことに加え、寒さに弱いこと。急激な気温の低下で全滅したこともある。「今年は乾期でも肌寒い日が多い。気候変動の悪影響が、もう来ているのだろうか。心配です」と話した。

(2010年4月10日 朝日新聞)



(´-`).。oO(先進国の人も、もっと虫を食べるようになれば・・・)
ラベル:虫ビジネス
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2010年04月17日

日本のプチファーブル・熊田千佳慕さん作品展…兵庫・伊丹市立美術館

http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre3/20100409-OYO8T00565.htm

昆虫や花の細密画200点

 虫や動植物を緻密(ちみつ)に描き「日本のプチファーブル」と呼ばれた画家熊田千佳慕(ちかぼ)さん(1911〜2009)の作品展が10日から伊丹市立美術館(兵庫県伊丹市宮ノ前)で始まる。昆虫や花などの細密画約200点が展示される。5月23日まで。

熊田千佳慕さん作品展.jpg

「ファーブル昆虫記の虫たち」より「花まつりのお客さま」(伊丹市立美術館提供)


 熊田さんは横浜生まれ。戦前はデザイナーとして活動、戦後には「ふしぎの国のアリス」「みつばちマーヤの冒険」「オズの魔法つかい」などの絵本の挿絵を担当した。丁寧に細かな部分まで表現、鮮やかな色彩も魅力で、後に「ファーブル昆虫記」も描いた。

 会場では「ファーブル昆虫記の虫たち」や絵本の原画をはじめ、初公開となる図鑑シリーズの原画も展示される。作品に登場する虫たちの秘密を市昆虫館の学芸員が解説するギャラリートークが17、25、5月9、15日の各午前11時から行われる。

 月曜休館(5月3日は開館、6日は休館)。入館料は一般700円、大高生350円、小中生100円。問い合わせは市立美術館(072・772・7447)。
(2010年4月9日 読売新聞)



(´-`).。oO(綺麗ですね・・・)
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2010年04月16日

NSW、イナゴの被害、1万ヘクタール

http://www.25today.com/news/2010/04/nsw1_4.php

中西部で大麦小麦に甚大な被害

 今年の雨で干ばつ被災指定地域が減ったNSW州では、今度は中西部でイナゴが大量発生している。
 4月14日、被害が報告されているのはフォーブズ周辺の大麦小麦栽培地帯で、大麦小麦の畑1万ヘクタールが被害を受けている。14日のABCラジオに出演したフォーブズの農学者グレアム・ファルコナー氏は、「パークスでも農家からイナゴの被害が報告されており、農薬散布を検討している。2010年後半にはイナゴの被害がさらにひどくなるおそれもある。多くの農場が受けている被害の規模が膨大になっており、一部の農家は農薬散布を考え始めている。次の春にも甚大なイナゴの被害が予想されるが、今でもかなりの規模のイナゴ被害が進んでいる。特に早蒔きの小麦と大麦の被害が大きい。どうやらイナゴはカラス麦が好物ではないらしく、カラス麦にはほとんど被害が出ていない」と語っている。(AAP)

(2010年4月14日 豪州プレス)


(´-`).。oO(豪州にイナゴを食べる習慣はないんでしょうね・・・)
ラベル:害虫
posted by まろんど at 08:48| Comment(1) | TrackBack(0) | バッタ目・ナナフシ目・蟷螂目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

「ハエの超高速な空中ターン」、謎を解明

http://wiredvision.jp/news/201004/2010041320.html



ハエは、飛びながら急速に方向転換する。この「空中技」が繰り出せるのは、翅と胴体の接合部が、ぜんまい仕掛けのおもちゃのような働きをして、ほとんど自動的に体の向きを変えられるためであることが、最新研究によって明らかになった。

4月5日(米国時間)付で『Physical Review Letters』誌のオンライン版に掲載されたこの研究成果は、将来、飛行ロボットの性能向上に役立つかもしれない。

ショウジョウバエは、およそ4ミリ秒に1回はばたきをする。これは、神経細胞の発火スピードを大きく上回る速さだ。そして、このはばたきを18回行なう間に、体の向きを120度回転させられる。研究論文を執筆した1人、コーネル大学のItai Cohen氏はこの動きについて、「どの程度までハエが翅の動きを制御しているのか、そして、どの程度まで空気力学が利用されているのか」という疑問を抱いた。

この疑問を解明するため、Cohen氏らのチームは高速カメラを3台設置し、ハエを約10匹入れた箱の中央に向けた(下の動画参照)。ハエが箱の中央を横切ると、カメラが作動して1秒間に8000フレームを撮影するようにセットした。それと同時に、LEDライトを円形に並べたものを用いて、回転する縞模様の光を箱の内部に照射し、ハエが空中でUターンをするように仕向けた。

その結果、ハエが急速な方向転換を行なうときには、一方の翅が他方より傾いていることがわかった。これは、ボートを方向転換させるときに、一方のオールを他方より強く引くやり方と似ている。ハエの場合は空気力学が働くため、翅の傾斜角度にわずかな差をつけるだけで、方向転換を行なうことが可能になる。[別の記事によると、回転する側の翅の、前方へのストロークと後方へのストロークのピッチ角に9度の差がある(49度と40度)]

「基本的に、これらの昆虫は、空中を泳いでいるのに等しい。牽引力を使って、どこでも好きな方向へ漕ぎ進んでいるのだ」とCohen氏は言う。

研究ではさらに、ハエの動きと空気力学をシミュレートするコンピューターモデルを用いた分析が行なわれ、ハエの翅と体の接合部が、トーション(ねじり)ばねのような働きをすることが明らかになった。トーションばねは、ぜんまい仕掛けのおもちゃや、昔の時計に用いられているタイプのバネだ。ハエは、この「バネ」を制御する筋肉をわずかに動かすだけで、翅の傾斜角度を変え、方向転換を発動させることができるという。

研究チームは今後、ミツバチやトンボの飛行についても研究を行ない、より操縦しやすい飛行ロボットの開発に生かす予定だという。

WIRED NEWS 原文(English)

(2010年4月13日 WIRED NEWS)



(´-`).。oO(虫ロボ実用にまた一歩近づきましたね・・・)
posted by まろんど at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ハエ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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