2009年08月30日

ミンミンゼミ、庄内平野にいない? 鮭川のNPO法人が県内初調査

http://yamagata-np.jp/news/200908/28/kj_2009082800545.php

 ミンミンゼミは県内の丘陵地に広く生息し、庄内平野では確認されなかったものの、飛島や温海地域の海岸で鳴き声が聞こえたことが、鮭川村の特定非営利活動法人(NPO法人)ネイチャーアカデミーもがみが今月実施した生息調査で、27日までに分かった。

 調査は今月15〜20日の6日間実施。期間中、200件を超す情報がファクスやメールで寄せられた。

 同NPO法人によると、庄内平野で確認されなかった理由として▽約6000年前に海に沈んだ後、湿地や砂地の状態が続いた▽周囲の生息数が少なく、生息地の範囲を広げる下地がない−の2つが考えられるという。庄内地方の丘陵地には生息し、標高の高い山間部では生息が確認できなかった。

ミンミンゼミ分布図.jpg


 一方、山形市や村山市、白鷹町の人からは「ここ10年ほどで急に増えた」との情報が複数寄せられた。市街地には天敵の少ない緑地が多いことや、既にミンミンゼミが多く生息していたことで、内陸盆地の市街地で近年、急速に増え始めたのではないかとみている。

 県内に生息するセミの調査は初めてで、この分布図を元に5年後、10年後の自然環境の変化を知る資料にしたいとしている。調査の中心となり、分析した自然写真家の永幡嘉之さんは「予想を超える多くの情報が寄せられ、ありがたかった。今後も県民の協力を得ながら虫などの調査を続けていきたい」と話している。

 昆虫好きで知られ、ことし6月に鮭川村で昆虫採集した解剖学者の養老孟司さんは今回の結果を受け、「セミのようなごく普通に生息する虫は、専門家は案外調査していないもの。自然をよく観察し、調べることが大切で、調査には地元の人の協力が不可欠。こういったデータを長年取り続けることで、自然の変化が分かるようになる」と語った。



(´-`).。oO(ものすごいローカルなミステリーです・・・)
ラベル:生息分布
posted by まろんど at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | カメムシ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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