2009年11月27日

福井で新種の昆虫発見、スギタウスゲガムシと命名

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091126-OYT1T00767.htm

 福井大教育地域科学部の保科英人准教授(昆虫学)が、福井県大野市下打波の山中で、ガムシ科の新種の昆虫を発見した。

 九頭竜川上流に近い場所で見つかったことから、同川の整備に尽力した福井市出身の政治家杉田定一(1851〜1929)にちなんで「スギタウスゲガムシ」と命名。保科准教授は「県内の山中に、まだ豊かな自然が残っていることの証しとも言えるのでは」と話している。

スギタウスゲガムシ.jpg

保科准教授が発見した新種のガムシ=保科准教授提供


 スギタウスゲガムシは、2004年の夏に採取した土の中から見つかった。新種と判明したため、論文にまとめ今月、学内の紀要で発表した。

 茶色で体長は約1・5ミリ。体表の所々が短い毛で覆われている。これまで見つかっているガムシに比べると、胸にある「点刻」と呼ばれる穴が大きく、雄の生殖器が曲がっている点などが特徴。落ち葉の下に生息し、タヌキや鹿などの動物の死骸(しがい)を食べているとみられる。

 発見された周辺の山中はトチノキの自然林が残る地域で、これまでにも絶滅危惧(きぐ)種の「ギフチョウ」の生息が確認されているという。保科准教授は「人があまり手を加えていない場所なので、新たな昆虫が見つかる可能性もある」とみている。

 保科准教授は歴史愛好家でもあり、新種の昆虫を発見するたびに歴史上の人物の名前を使って命名。これまでに発見した昆虫の中には、橋本左内にちなんだ「サナイケシガムシ」や、佐々木小次郎に由来する「コジロウヒメコケムシ」などがあるという。

 保科准教授は「福井県ゆかりの歴史上の人物の名前を網羅できるほど、今後も多く発見できれば」と意気込んでいる。
(2009年11月26日17時46分 読売新聞)




(´-`).。oO(こういう小さい虫の新種ってまだまだ出てきそうですよね・・・)
ラベル:新種
posted by まろんど at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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