2009年11月29日

空軍使ってイナゴ迎撃 アルゼンチン

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091128/fnc0911280914010-n1.htm

 12〜1月に小麦の収穫期を迎えるアルゼンチンでは、政府がイナゴの大発生による農産物被害を防ぐために空軍機2機の投入を決定した。

 アルゼンチンのフリアン・ドミンゲス農政・漁業大臣は「地方政府へのイナゴ対策資金の助成に加え、殺虫剤噴霧のために空軍機2機を派遣することを決定した」と述べ「降雨があり天候条件も変わってきたため、イナゴ対策には一層効果が出るだろう」と語った。イナゴは乾燥期に繁殖しやすい性質がある。

 同国政府は先週、農業生産者らに計1500万ペソ(約3億4400万円)の燻蒸(くんじょう)助成金を拠出すると保証しており、近日中に地方政府へ送付される手はずだ。同国の農学者ディエゴ・ライムンディ氏によると、生産者のイナゴ対策費用は約5000万ペソに上るという。

 米農務省のデータによると、昨年度は世界の小麦輸出国で4位だったアルゼンチンだが、来年6月までの1年間では8位に転落する見通しだ。ブエノスアイレス穀物取引所によると、干魃(かんばつ)と輸出規制の影響により、今年の同国の小麦の生産高は史上最低になるという。

 アルゼンチン産小麦の半分以上を生産しているブエノスアイレス州では、州政府が小麦作付面積103万ヘクタールのうち約75万ヘクタールでイナゴ被害が発生すると推定。また生産者らは、小麦・トウモロコシ農地と牧草地を合わせた州内約200万ヘクタールに被害リスクがあるとみている。

 前年度は同州で約32万ヘクタールの農地がイナゴによる食害を受けた。アルゼンチン農業連合の地域マネジャー、パブロ・コルネーゴ氏は20日のインタビューで、昨年は燻蒸処理を行う予算が不足していたため、今年大発生する見込みだと話した。

 イナゴは現在成育過程にあり、12月初旬から農地や牧草地を襲撃し始めると予想されている。

(ブルームバーグ Rodrigo Orihuela)(2009.11.28 産経新聞)





(´-`).。oO(長野県民なら佃煮にしてくれるのに・・・!)
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posted by まろんど at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | バッタ目・ナナフシ目・蟷螂目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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