2010年03月18日

「高い所に卵産むと大雪」カマキリ予報的中

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100316-OYT1T00600.htm

 「カマキリが高い所に卵を産むと大雪になる」との言い伝えを基に、新潟県長岡市の電気通信会社役員酒井与喜夫さん(74)が、40年にわたって冬の積雪を予測している。

 同県などの日本海側が、「暖冬、少雪」と予報されていた今冬も、年末から1月にかけての大雪を予知し、昨秋冊子にまとめていた。昆虫の専門家は「言い伝えに科学的根拠はない」とみるが、酒井さんの予測はよく当たるため、「カマキリ博士」と評判になっている。

 新潟地方気象台によると、この冬の最深積雪量は、魚沼市入広瀬で275センチ、上越市安塚246センチ、新潟市81センチ。酒井さんの予想は、それぞれ267センチ、228センチ、33〜48センチだった。酒井さんが積雪の予測を始めたのは、会社を興した1963年(昭和38年)。この年は「三八豪雪」と呼ばれる大雪で、自社で扱うテレビアンテナが雪の重みで壊れるなどの被害が多発し、雪への備えの必要性を痛感したという。

 その際、頭に浮かんだのが、子どもの頃から聞かされていた、カマキリの卵と降雪に関する言い伝え。数多くの卵を調べれば、予測が可能になるのではないかと考え、独自調査を始めた。

 調査は、県内を中心に多い年は280か所、2800個以上に。卵の観察から、「カマキリは、卵を産み付ける木を通じて、地球の水分量の変化を察知しているのでは」と思い立ち、地中から木に伝わる振動を自作の低周波測定器で調べた。以来、そのデータが積雪予測の基になっている。

 酒井さんはこれらのデータを約25年前から冊子にまとめ、会社の取引先などに配布している。この冬の約250か所の積雪予想について、「ピタリ3割、誤差数%が3割、外れが3割くらい」と話す。過去25シーズンも、平均するとほぼ今冬と同程度の精度で予知してきたという。

 一方、昆虫の専門家は、「言い伝えは偶然にすぎない」との見方で、京都大農学部の藤崎憲治教授(昆虫生態学)は、「卵は雪に埋もれても死滅することはなく、むしろ孵化(ふか)率は増す」としている。
(2010年3月16日15時44分 読売新聞)



(´-`).。oO(迷信じゃなかったのか・・・?)
ラベル:生態
posted by まろんど at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | バッタ目・ナナフシ目・蟷螂目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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