2010年04月28日

精進湖のイトミミズ 37年前の28倍 富栄養化進行 赤潮発生の恐れも

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/21/18.html

 富士五湖の一つ精進湖(富士河口湖町)で低酸素状態で生息できるイトミミズなどの「水生貧毛類」の数が37年前と比べ、約28倍に増加していることが山梨自然湖沼研究会の調査で分かった。釣りで使う練り餌などが湖底に沈殿するなどして「富栄養化」が進行しているためという。同会の信州大応用生物学系生物資源・環境科学課程の平林公男教授は「このまま富栄養化が進めば、将来はアオコや赤潮の発生する可能性が高い」と指摘している。
 調査は、3月1日に同会のメンバー約10人が専用機械を使い、水深5〜11・3メートルの4地点で湖底の泥を採取。泥の中に生息する生物を調査し、1973年の3月10日に行った調査結果と比較した。
 結果によると、1平方メートル当たりの水生貧毛類の生息数は2063匹で、前回調査の27・9倍に上った。また低酸素で生息できる「フサカ」の幼虫を同湖の調査では初めて確認。1平方メートル当たり48匹が生息していた。調査中の本栖湖を除く富士五湖でフサカが確認されたのは初という。
 平林教授によると、精進湖は面積が小さく、水深が浅いため富栄養化が進みやすいという。ヘラブナ釣りなどの人気スポットで、釣り客の練り餌が湖底にたまることも要因の一つと考えられるという。
 平林教授は「このままのペースで富栄養化が進めば、魚類が酸欠状態になって大量死する淡水赤潮や、死滅する時に異臭を発するアオコが発生する可能性が高い」と警鐘を鳴らす。
 精進湖漁業協同組合の渡辺勝夫組合長は「湖底のヘドロをくみ出すことが最も効果的だが、費用面で厳しい。釣り客に余った餌を持ち帰る呼び掛けなどを徹底していきたい」としている。
 同会が昨年、西湖で実施した調査では、約40年前に比べ水生貧毛類は約7倍に増加していた。

(2010年04月21日)



(´-`).。oO(湖が汚くなってるんですね・・・)
ラベル:環境
posted by まろんど at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒル・ミミズ・KGB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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