2010年05月22日

テントウムシ:初の全県調査 ナミテントウ、二紋型が6割 /滋賀

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100511ddlk25040440000c.html

 ◇南進するほど比率高く 「重要な基礎データに」

 県立琵琶湖博物館(草津市)が09年度に行ったテントウムシの生息調査で、ポピュラーなナミテントウの羽の模様が、黒地に赤色の斑点2個の「二紋型」が約6割を占めていたことが分かった。羽の模様の現れ方は生息地域の気温と相関があり北から南へ行くほど二紋型の比率が高い。近年、全国的に二紋型の比率が増加して地球温暖化の影響の表れとみる研究もあり、同博物館は重要なデータの足掛かりになるとしている。

 同館は国内に約160種類いるテントウムシのうち、文献で28種類いるとされる県内の生息状況を調査。同時にナミテントウの羽の模様も調べた。羽の模様は▽二紋型▽黒地に赤色の斑点が4個の四紋型▽12個の斑型▽赤地に黒色の斑点が19個の紅型−−など多様で、地域によって比率に差異がある。

 調査は昨年5〜12月。フィールドレポーターとして協力した県民らが見つけたテントウムシの標本や写真などを集め、計358匹を分析した。その結果、ナミテントウや外来種のツマアカオオヒメテントウなど12種類を確認。ナミテントウ222匹の羽の模様を分類すると▽二紋型64%▽四紋型16%▽紅型13%▽斑型5%で、この比率は京都府での調査結果とほぼ同じという。

 テントウムシの全県的な調査は初めてで、調査した八尋克郎専門学芸員は「基礎的なデータをそろえられた。今後、気温と模様の比率の推移をたどれば面白い」と話している。

(毎日新聞 2010年5月11日)



(´-`).。oO(テントウムシの越冬画像はやばい・・・)
ラベル:生息分布
posted by まろんど at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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