2009年12月02日

茶の害虫(クワシロカイガラムシ)防除 散水器で省力、エコ/鹿児島のメーカー販売

http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin5/article.php?storyid=1073

 【かごしま】(株)日本計器鹿児島製作所(鹿児島県南九州市知覧町)は、茶農家を悩ませているクワシロカイガラムシなどの害虫を駆除する散水装置「クワシロ防除散水器」を開発した。この散水器に茶園のスプリンクラーをつなぎ、一定時間おきに散水し害虫のふ化を大幅に抑制する。化学農薬の使用に比べ、省力で環境に優しい装置だ。

 同社はこれまで、茶園など農作物を霜害から守る全自動散水・止水制御装置を開発し、鹿児島県内の茶農家を中心に既に約2800台を販売している。

 ・・・(09-11-21 詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)




(´-`).。oO(地味にやな害虫みたいですね・・・)
ラベル:害虫 虫ビジネス
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2009年11月23日

カメムシが語る温暖化 近畿生息域、50年で85キロ北上…京大教授研究

http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20091122-OYO8T00239.htm

 近畿地方のカメムシ2種の生息分布が、1月の平均気温5度の等温線に重なるように北上したことを、京都大農学研究科の藤崎憲治教授らが突き止めた。最近50年間で紀伊半島南部から京都府や三重県まで約85キロ北上していた。生物の生息域北上の例は多いが、等温線との関連を明確に示した研究は少ない。藤崎教授は「地球温暖化が生物の生息域に影響を与えていることを実証した例」としている。

近畿生息域、50年で85キロ北上.jpg


 1960年代初め、和歌山県の農業研究機関が、農作物を食害するカメムシの防除研究のため、同県内の生息状況を調査。1月の平均気温5度の等温線より南側にミナミアオカメムシ、北側にアオクサカメムシという別種が分布していた。

 藤崎教授らは2006〜07年、近畿6府県53か所で両種を約700匹ずつ採集した結果と、02〜07年1月の平均5度の等温線を地図上に記して60年代初めの研究と比較。等温線が約85キロ北上したのと合わせて、両種の生息域もほぼ同様に北上したことが確認できた。

 また、屋外より2・5度高い気温を常に保つ「仮想温暖化装置」でミナミアオカメムシを飼育すると、屋外よりも真冬の生存率が高まる一方で、真夏の発育障害の発生率が大幅に上がった。藤崎教授は「温暖化が進めば、生態系に様々な異常が起きる可能性があることが、カメムシで示された」と話している。
(2009年11月22日 読売新聞)




(´-`).。oO(カメムシ帝国の版図拡大か・・・)
ラベル:生息分布
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2009年11月10日

斑点米:カメムシの跡、気にしないで 味変わらず、農家「等級下げ」見直し要望

http://mainichi.jp/life/food/news/20091106dde041040004000c.html

 ◇「余計な農薬使う」

 農産物検査法に基づいて新米に等級付けをする検査について、農家から「見た目が重視され、余計な農薬を散布せざるを得ない状況を生み出している」との批判の声が上がっている。カメムシ・宮城県病害虫防除所提供=に吸われて褐色の斑点ができた「斑点米」が混じると、食味にはほとんど影響がないのに等級が下がり、価格も下がってしまうためだ。農家らで組織する市民グループは近く農林水産省に検査の基準見直しを求める要望書を提出する。

 農産物検査法による等級は、流通を円滑にする目的で1951年に定められた。検査は義務ではないが、国の補助金を受けたり商品に産地や品種などを表示する場合には受ける必要がある。

 検査は同法に基づく登録検査機関が実施。カメムシに由来する斑点を含め、色がついていないかどうかや、粒のそろい具合、異物の混入の有無を目で確認する。このうち、色については▽色がついた粒の割合が0・1%(1000粒のうち1粒)以下なら1等米▽0・3%以下は2等米▽0・7%以下は3等米▽ それ以上は規格外−−と分別される。

 コメ情報調査会社「米穀データバンク」によると、1等米は2等米に比べ60キロ当たりで約600円、3等米に比べると約1600円高く取引される。このため、生産者はカメムシ対策の農薬を1〜3回散布する場合が多いという。

 農水省によると、斑点米の原因をつくるカメムシは十数種類いて、昨年度は全国の水田計57万ヘクタールで発生したとみられている。しかし、斑点米になっても安全性に問題はなく収穫量が減ることもない。味もほとんど変わらないという。

 要望書を提出する秋田県大潟村の農家、今野茂樹さん(55)は「食の安全・安心が考慮されておらず、現行の検査は消費者にとってもよくない。過剰な農薬散布は環境破壊にもつながる」と指摘する。

 農林水産省消費流通課は「色の着いた米が混じれば消費者から苦情が来る。流通業界から必要との声が寄せられている」として、見直しには慎重姿勢だ。(毎日新聞 2009年11月6日)





(´-`).。oO(カメムシってやっぱり嫌われ者ですね・・・)
ラベル:害虫
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2009年11月07日

タガメ、石川県内では絶滅 県レッドデータブック、農薬など影響か

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20091023102.htm

 かつて水田や池に広く生息していた日本最大の水生昆虫「タガメ」が、石川県内では既に絶滅したことが、県ふれあい昆虫館(白山市)の富沢章館長らの22日までの調査で分かった。戦後の復興期の1950(昭和25)年前後に使用された農薬や、開発に伴う生息環境の消失などが原因と考えられる。県は北陸3県で初めてレッドデータブックでタガメを「絶滅」と記載、里山の豊かな自然の象徴が県内から姿を消した。

 富沢氏によると、県内で現存するタガメの標本は、58年前に小松市丸ノ内で採取された1匹のみ。70年代までは、現在のかほく市や輪島市での目撃例が記録されているが、標本は採取されていない。「あまりにも当たり前にいたことも、標本が1匹しかない要因」(富沢氏)という。

 昆虫の中でも化学物質に敏感とされるタガメは、50年前後に使用された水銀を含む有機塩素系農薬の影響などで絶滅の一途をたどったと考えられる。

 街灯の増加も個体数の減少につながった。光に向かって行動する「走光性」があるため本来水中に生息するタガメが街灯に引き寄せられて陸に上がり、鳥の捕食対象となったとみられる。河川の水質悪化や護岸工事、圃場(ほじょう)整備による環境変化も一因と推定され、乱獲も減少に拍車を掛けた。

 県ふれあい昆虫館では県外で採取されたタガメを飼育、展示し「農薬などの汚染に弱く全国的に激減している」と紹介している。

 本社舳倉島・七ツ島自然環境調査団の一員でもある富沢氏は「富山、福井県を見渡してもタガメの確認例はほとんどない。昆虫が絶滅した自然環境を見つめ直してほしい」と話している。

 環境省のレッドデータブックによると、タガメは北海道から琉球列島まで広く分布し、絶滅から3段階下の「絶滅危惧(きぐ)U類」に分類されている。全国的にも開発による池の減少や水質汚濁などで激減しており、長野、神奈川県が絶滅とする一方、一部地域では保護されている。(10月23日 北国新聞)





(´-`).。oO(水生昆虫ってかなり激減してますよね・・・)
posted by まろんど at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | カメムシ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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