2010年06月07日

お前の目玉はどこにある? 進化過程分かる新種カタツムリ

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163210-storytopic-98.html

 独特の生物相で知られる南大東島の洞穴にすむ微小なカタツムリ・ホラアナゴマオカチグサが、新種であることが5日までに分かった。
 遺伝子解析から、京都大学大学院地球環境学堂の亀田勇一研究員と加藤真教授が明らかにした。
 ホラアナゴマオカチグサは洞穴内の湿った壁にすむ直径1ミリほどの巻き貝。北は東北、県内では沖縄本島、石垣島、宮古島、久米島などに生息する。

ホラアナゴマオカチグサ.jpg

<カタツムリ>新種と分かった南大東島のホラアナゴマオカチグサ。
触覚の中ほどにある、かすかな黒い点が目
=2008年3月、南大東島(亀田勇一さん提供)


 一つの種と見なされていたが、島ごとに別種である可能性が高いため、亀田さんが2008年に来島して調べていた。
 洞穴には光が届かないため、そこにすむ動物は目が退化していくのが一般的。
 ホラアナゴマオカチグサも県外の物には目がないが、琉球諸島には目のある物が多いという。
 南大東島の物にも、洞穴の外にすむ物よりはかなり小さくなった目が確認された。
 南大東では洞穴外にいた物が十数万年前に洞穴に入ったと考えられるといい、亀田さんは「本土の物に比べ洞穴に入ってからの時間が短く、目がなくなる進化の過程がみられる」と話した。

(2010年6月7日 琉球新報)



(´-`).。oO(わけわからん名前ですね・・・)
ラベル:新種
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2010年06月06日

カタツムリは覚醒剤で記憶が長期化

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100604002&expand

 俗に“スピード”とも呼ばれる覚醒剤を摂取したカタツムリは、足が速くなるわけではないが、覚醒剤で“ターボ”がかかった脳は学習能力が上がり記憶が通常より長続きするという研究が発表された。

ヨーロッパモノアラガイ.jpg

植物の枝先を這うヨーロッパモノアラガイ(資料写真)。


 研究チームは、ヒトが薬物に依存する原因となる、記憶に関連する脳のプロセスを研究するために、覚醒剤の一種アンフェタミンを水生のカタツムリであるヨーロッパモノアラガイに与える実験を行った。

 ヒトは覚醒剤を摂取すると多幸感や自尊感情の高まりといった興奮状態に陥り、そのために薬物への依存性が著しく高まる。このような依存性は、摂取時の高揚感が忘れられなくなる強烈な“病理学的記憶”と結びついているのではないかと考えられている。研究の共著者でワシントン州プルマンにあるワシントン州立大学の生化学者バーバラ・ソーグ氏は、「カタツムリを中毒にしようとしたわけではない。脳のプロセスのごく初期の段階で覚醒剤によってどのようにして記憶力が向上するかを探ろうとしたのだ」と話す。

 ヨーロッパモノアラガイには、体の仕組みが複雑な生物が持つような記憶力はないが、経験を通して学ぶ能力が備わっている。

 ソーグ氏の研究チームは、覚醒剤を混ぜた水の入った水槽と普通の水の入った水槽のそれぞれに複数のヨーロッパモノアラガイを入れた。このカタツムリは水中では主に皮膚で呼吸するが、水中の酸素が薄くなると水面上に呼吸のための管を伸ばして酸素を取り込もうとする。低酸素状態となった水中のカタツムリが管を伸ばしたところで、水面上に突き出された管を棒で突いてカタツムリを刺激し、管を伸ばさないように“調教”した。

 覚醒剤が入っていない水槽のカタツムリは、“調教”によって学習した長期記憶をわずか数時間しか保持しなかったと思われ、それ以降はまた管を伸ばし始めた。一方、覚醒剤が混ぜられた水の中のカタツムリは24時間経った後も棒で突かれた記憶を保持し、管を閉じていた。

 このような“覚醒剤による記憶”が持続することは特に驚くことではないとソーグ氏は話す。「アンフェタミンは集中力を高める目的でヒトにも投与される。例えば、アンフェタミンの誘導体であるリタリンは注意欠陥多動性障害(ADHD)の治療薬として使用されている」。

 カタツムリの脳は構造が単純なため、この実験結果を直ちにヒトに当てはめるのは早計だとソーグ氏は強調するが、ヒトとカタツムリの脳は生化学的には多くの共通点がある。

 研究の共著者でカナダにあるカルガリー大学のケン・ルーコウィアック(Ken Lukowiak)氏によると、例えばカタツムリの学習行動と記憶行動を制御する単一の脳細胞を研究すれば、カタツムリとヒトの両方の脳の機能を知る手掛かりになるかもしれないという。

「次の段階では、その単一の細胞の内部を観察して、覚醒剤を投与されたカタツムリが学習する際にその細胞でどのような化学的な変化が起きるかを調べようと思う」とソーグ氏は話す。

 この脳の“暗号”を解読することで、ヒトの薬物中毒の改善に役立つ治療法がいつの日か見つかるかもしれない。「薬物依存は記憶に関係したプロセスが原因だと我々は考えている。だとすれば、どうすればそのような記憶が消せるだろうか。どうすればその記憶だけを遮断したり消し去ったりできるのだろうか」。

 この研究は「Journal of Experimental Biology」誌で2010年5月28日にオンラインで公開された。

Photograph by Frank Greenaway, Getty Images

(National Geographic News June 4, 2010)



(´-`).。oO(房州さんか・・・・)
ラベル:新発見
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2010年05月05日

陸産逆巻き貝 京都で発見…琵琶湖博物館

http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre2/20100428-OYO8T00386.htm

 滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市)は27日、陸産貝類「キセルガイ」の一種で、逆巻きのナミコギセルガイ(体長1.2センチ)が見つかったと発表した。巻き貝は種類によって巻きの向きが決まっているため、逆巻きは非常に珍しいという。同館の担当者は「突然変異ではないか」としている。

逆巻きのナミコギセルガイ.jpg

逆巻きのナミコギセルガイ(右)と通常の同貝(左)
=滋賀県立琵琶湖博物館提供=


 同館によると、キセルガイはカタツムリやナメクジの仲間で、細長い形をしている。右巻きが多い一般の巻き貝とは異なり、左巻きなのが特徴。国内では約200種類が生息しており、ナミコギセルガイはその一種。

 同館の中井克樹・主任学芸員が3月下旬、京都府城陽市内で陸産貝類の生息調査を行っていたところ、住宅街の空き地で逆巻きのナミコギセルガイ1匹を発見。中井主任学芸員は「逆巻き現象は学術的にも興味深く、遺伝的基盤を解明していきたい」としている。

 同館は28日から5月9日まで、通常の同貝と一緒に生きたまま展示する。午前9時半〜午後4時。問い合わせは同館(077・568・4811)。
(2010年4月28日 読売新聞)



(´-`).。oO(こういうのもいるんですね・・・)
ラベル:珍種 突然変異
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2010年04月24日

ギュリキマイマイの生体、兵庫県三田市内で初めて見つかる

http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre8/20100423-OYO8T00512.htm

カタツムリ採取・観察151件、25種、2年間の調査結果を発表…有馬富士自然学習センター

 兵庫県三田市有馬富士自然学習センターは、2年計画で取り組んでいる市内のカタツムリの生息調査の結果をまとめ、22日に発表した。151件、25種類のカタツムリが採取・観察され、市内で確認された記録のなかったギュリキマイマイの生体が初めて、同市母子で見つかった。これまで六甲、丹波両山地で生息が確認されており、同センターは、三田を経由して分布したと分析している。

ギュリキマイマイ.jpg

三田市で初めて確認されたギュリキマイマイ


 日本生物教育会の全国大会が8月、神戸市で開かれるのに合わせ、08、09年の5〜11月に県内調査を実施。あまり移動しないため種の分布範囲が限られ、地域の自然環境が把握しやすいとして、カタツムリが調査対象に選ばれた。

 全県では約800人から2002件の報告があり、約100種が確認され、三田市は神戸、姫路両市に次いで3番目に多かった。

 三田市内の調査には、高校生と市内の小学生らも協力、園児からの報告もあった。地域別では47地域から情報が寄せられ、大川瀬やすずかけ台、相野の各地域が多かった。主な生息地は河川敷や校庭、神社、農園などだった。

 種別では、クチベニマイマイとコベソマイマイが多かった。一方、広く分布するナミマイマイが5件と、他市町に比べて少なく、同センターは「要因を調べたい」とした。

 同センターは6月に、調査結果の展示やカタツムリ観察会の開催を予定。結果についての問い合わせは同センター(079・569・7727)。
(2010年4月23日 読売新聞)



(´-`).。oO(人はいくつからかたつむりにさわれなくなるのか・・・)
ラベル:生息分布
posted by まろんど at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | かたつむり・ナメクジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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