2010年06月28日

井川町の山林でヤマビル捕獲調査 県と県立大研究チーム

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100626e

 森林から住宅地に生息域を広げている吸血生物ヤマビルの実態を調べるため、県秋田地域振興局と県立大学などによるチームが25日、井川町の山林などで捕獲調査をした。ヤマビルから採った血液をDNA鑑定し、どんな動物の血を吸ったか解明することで有効な対策につなげたい考え。

ヤマビル捕獲調査.jpg

神社の参道でヤマビルの生息状況を調査するチーム=井川町大台


 ヤマビルは同町や五城目町などの森林に生息。カモシカなど野生動物のほか、家畜や人の血を栄養源としている。生息の範囲は年々広がり、民家の裏山などでも見つかっている。服のすき間に入り込んだヒルに血を吸われるなどの被害も増えている。

 調査には県職員のほか、DNA鑑定を担当する県立大の北川良親教授(分子生物学)、ヒルの生態を調べている金足農業高校の生徒ら11人が集まった。井川町内でヤマビルが発生した場所のうち、住宅地に近い神社の参道など4カ所で捕獲を試みた。

 ヤマビルは薄暗い湿地に生息し、呼気を関知して生物に近づく。参加者は雑草をかき分けて地面に息を吹きかけ、ヤマビルが現れるのを待った。同町葹田の農地近くの山林で1匹、町大台の大台神社参道で2匹を見つけた。体長1、2センチほどのヒルをピンセットでつまみ、容器に入れて持ち帰った。

ヤマビル.jpg

捕獲され容器に入ったヤマビル


 北川教授はこれらのヤマビルから採れた血液をDNA鑑定し、その結果を県に報告する。どの動物の血を吸ったか解明することで、ヤマビルが生息域を広げたルートの解明や家畜の吸血対策などにつなげる狙い。

(2010/06/26 さきがけ On The web)



(´-`).。oO(意外と侮れない生物、それがヒル・・・)
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2010年06月22日

ミミズのエコ活動、JR山手線で紹介

http://www.wakayamashimpo.co.jp/news/10/06/100616_7403.html

県内の小学校で行われているミミズを使った生ごみのリサイクル活動が、東京JR山の手線の電車内の動画パネルで紹介されることが決まった。15日には、東京の映像制作会社のカメラマンが市立粉河小学校(本多立生校長、児童357人)を訪れ、4年生66人がミミズに触れる様子などを撮影した。完成した映像は7月中に1週間程度、10分に1度の間隔で紹介される。

活動に使われる「ミミズリサイクルボックス」は、1メートル四方の木枠に土と数千匹のミミズを入れたもの。給食で残った食材を入れるとミミズたちが食べ、堆肥へと分解させる。生ごみを焼却処分しないことで二酸化炭素の排出を抑制でき、それを子どもたちに教えることで「エコ意識」を高める。
活動は7年前、地球温暖化防止に向けて取り組む同市東国分の山田真器子さん(41)らが、市立安良川小学校を皮切りにスタートさせた。現在は和歌山市の全市立小学校を中心に県内約60校にボックスを設置、県外では東京都調布市の4校にも設置している。これらすべてのボックスを合わせると、年間18トンの生ごみから13トンの堆肥が生まれ、二酸化炭素14トンの削減につながるという。活動は平成20年に県から「わかやま環境大賞」を受賞した。
映像は東京のほか、京都、神戸方面の電車内でも流される予定。山田さんは活動をより広げるためNPO法人「ミミズリサイクル」を設立申請中で、「関西は関東に比べ、環境保全に対する意識が低いのが現状です。電車内PRを機に、活動の賛同者を増やしたいですね」と話している。

(2010年06月16日 わかやま新報)



(´-`).。oO(面白い試みですね・・・)
タグ:虫と子供
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2010年04月28日

精進湖のイトミミズ 37年前の28倍 富栄養化進行 赤潮発生の恐れも

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/21/18.html

 富士五湖の一つ精進湖(富士河口湖町)で低酸素状態で生息できるイトミミズなどの「水生貧毛類」の数が37年前と比べ、約28倍に増加していることが山梨自然湖沼研究会の調査で分かった。釣りで使う練り餌などが湖底に沈殿するなどして「富栄養化」が進行しているためという。同会の信州大応用生物学系生物資源・環境科学課程の平林公男教授は「このまま富栄養化が進めば、将来はアオコや赤潮の発生する可能性が高い」と指摘している。
 調査は、3月1日に同会のメンバー約10人が専用機械を使い、水深5〜11・3メートルの4地点で湖底の泥を採取。泥の中に生息する生物を調査し、1973年の3月10日に行った調査結果と比較した。
 結果によると、1平方メートル当たりの水生貧毛類の生息数は2063匹で、前回調査の27・9倍に上った。また低酸素で生息できる「フサカ」の幼虫を同湖の調査では初めて確認。1平方メートル当たり48匹が生息していた。調査中の本栖湖を除く富士五湖でフサカが確認されたのは初という。
 平林教授によると、精進湖は面積が小さく、水深が浅いため富栄養化が進みやすいという。ヘラブナ釣りなどの人気スポットで、釣り客の練り餌が湖底にたまることも要因の一つと考えられるという。
 平林教授は「このままのペースで富栄養化が進めば、魚類が酸欠状態になって大量死する淡水赤潮や、死滅する時に異臭を発するアオコが発生する可能性が高い」と警鐘を鳴らす。
 精進湖漁業協同組合の渡辺勝夫組合長は「湖底のヘドロをくみ出すことが最も効果的だが、費用面で厳しい。釣り客に余った餌を持ち帰る呼び掛けなどを徹底していきたい」としている。
 同会が昨年、西湖で実施した調査では、約40年前に比べ水生貧毛類は約7倍に増加していた。

(2010年04月21日)



(´-`).。oO(湖が汚くなってるんですね・・・)
タグ:環境
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2010年04月21日

ヒトの体内に食い入る“ヒルの暴君”

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100420002&expand

 ジャングルに新たなヒルの王が誕生した。最新の研究によれば、ペルーのアマゾン地方の奥地で新種のヒルが発見され、“ヒルの暴君”を意味するティラノブデラ・レックス(Tyrannobdella rex)と命名された。

Tyrannobdella rex.jpg


 まず研究チームを当惑させたのは、体長7センチほどのこの吸血動物が、名前の由来である恐竜のティラノサウルス・レックスと同じように大きな歯を持っていたことだ。“T・レックス”ヒルは、その歯を利用して哺乳動物の眼や尿道、直腸、膣など体の開口部の組織を切り裂いて入り込む。

 また、研究の共著者でニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の無脊椎動物学担当の学芸員マーク・シッダール氏によれば、この新種の生殖器はかなり小さいという。ほとんどのヒルは生殖器が体の大部分を占めており、「繁殖の成功は生物にとって重要なことなので、これは理にかなっている」。しかし理由はわからないが、この新種のヒルの生殖器は長さが0.5ミリ程度しかない。これは、このヒルの神経索よりも小さく、多くのヒルの生殖器の10分の1しかない。「大きな歯がそれを補っているとは論文に書かなかったが、そんなことも頭をよぎったよ」と、シッダール氏は冗談を交えて語る。

 このヒルが最初に確認されたのは、ペルー中部のチャンチャマヨ郡に住む少女の鼻から2007年に取り出された標本だった。現地の医師が標本をシッダール氏の研究チームに送ったが、研究チームはこのヒルが当時正しいとされていたヒルの系統図のどこに当たるのかを特定することができなかった。

 研究チームによる2年間の実地調査の結果、このヒルは、哺乳動物の粘膜に吸いつくという特徴を持つ世界中に分布するヒルのグループに属することが判明した。ヒルの系統図の見直しを迫るこの発見は、各大陸がパンゲア大陸と呼ばれる1つの陸塊だったジュラ紀(1億9960万〜1億4550万年前)後期にこれらのヒルの共通の祖先が生息していた可能性を示している。

 人間が“T・レックス”ヒルに出会うのは川や湖で泳いている時が多い。シッダール氏によれば、体内に侵入しても通常は死に至るほどではないが、体内に数週間とどまり窒息を引き起こす可能性もあるという。

 皮肉なことに、この凶暴なヒルが人間の命を救う可能性を秘めているのだ。シッダール氏の研究チームは、血栓の発生を抑える抗凝血剤の開発のためにヒルを研究している。ヒルは100年以上に渡ってさまざまな医療法で治療に使われてきた。新種のヒルの発見により、ヒルの唾液に含まれる有効成分についての理解が深まることが期待される。

 同時に、希少であると予想されるヒルの発見は、アマゾンの森林伐採という“信じがたいほどの脅威”によって生物が失われる可能性がいかに高いかをも浮き彫りにするとシッダール氏は指摘する。「(SF作家で環境保護活動にも熱心だった)ダグラス・アダムズなら、“パンダと松の木ばやしだけの惑星にしたいのか”と言ったことだろう。どんな生物が滅びても地球は冷たく寂しい星に一歩近づいてしまうのだ」。

 この研究はオンラインジャーナル「PLoS One」誌で2010年4月14日に公開された。

Photograph courtesy PLoS ONE

(National Geographic News April 20, 2010)



(´-`).。oO(膣に入る? こわすぎるだろ・・・)
タグ:新種
posted by まろんど at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒル・ミミズ・KGB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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